2017年12月4日月曜日

下地

住まいる工房の阿部です!

こちらの写真


これは塗り壁下地にもなっている石膏ボードの繋ぎ目や、
そしてステンレスビスの跡の部分をパテ処理をしているところです。

下地処理をすることで漆喰塗り仕上げをした時に、これらの跡を目立ちにくくすることができます。

さて、同じ木造住宅であっても構造体は集成材を使用することが一般的です。

ですが、住む方の健康への配慮と本当に長持ちをする現在選びという観点で、
0宣言の家では集成材を使用することが出来ません。

健康と住宅の長寿命化という意味で無垢材はメリットがありますが、
デメリットとしては木材は一つ一つの現在の含水率や密度の差などにより、
気候により木材そのものの伸縮があるということです。

その弊害が塗り壁のクラック(ひび割れ)にも繋がることがあります。

話は戻りますが、先ほどのパテ処理はそれを最小限にとどめるための方法の一つとなっています。

現場見学の機会などがございましたら、ぜひこう行った部分も少し気にして見てみてくださいね!

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